おまとめローンで支払い回数が増えてしまうと起こってしまいます

おまとめローンを組んでこれまでの借り入れを1本化したことで、逆に支払額が増えてしまうことがあります。これは1本化した高額な借り入れになったことで、返済期間が長くなってしまったためです。

 

当然ですが、返済期間が長くなればその分支払う金利額も多くなります。このようにおまとめローンを組めば必ず金利の面で得になるという訳ではありません。このような事例について見ていきます。

 

返済期間が長いほど支払う金利額は増えます

おまとめローンを組んで借り入れを1本化した場合、金利率はまず今までより下がります。また下がらないとまとめる意味があまりありません。まとめた金額が100万円以上の場合は確実に金利は下がります。ですが、いくら金利が数%下がったとしても、返済に掛かる期間が長くなってしまうと支払い回数が増えるため、下がった利率の分と実際に支払う金利額がいわば逆転してしまいます。これではおまとめローンを組んだ意味が無くなってしまいます。

 

これでは折角おまとめローンを組んだ意味がありません。おまとめローン最大のメリットは、複数の比較的小さな金額の借り入れをまとめて大きな1つの借り入れにして金利の優遇を受けることにあります。おまとめローンを組む目安としては、借り入れの総額が100万円以上になることが1つのラインです。

 

これは1つの借り入れで100万円を超える場合、金利が確実に下がるからです。利息制限法により、100万円を超える融資については最大でも15%の金利になります。多くの消費者金融で最高利率は18%程度に設定されています。小口の借り入れにはこの最高利率が適用されますが、100万円を超えると必ず15%以下になるので、この分の金利の優遇を受けることができます。これがおまとめローンを利用する最大の理由です。

 

支払い期間を長く設定しないようにしましょう

ですがその金利が下がった分そのまま得ができるのは、支払い期間が小口の借り入れと同じだった場合です。支払い期間が長くなると当然その伸びた期間の分も金利を支払うことになります。そのため完済までの金利額が今までより増えてしまう場合があります。上にも書きましたが、おまとめローンによって数%下がった金利が返済期間が延びた所為で意味が無くなってしまうどころか、逆に損をしてしまうことがあります。

 

ですのでおまとめローンを組む際には支払い期間はなるべく短く設定することが大切です。今までの複数の借り入れの平均返済終了回数を目安に組むことを考えてみてください。金利率が下がったことで、若干返済期間が伸びたとしても支払う金利の総額で得をできると思いますが、あまり長くなってしまうと逆に損をしてしまうので注意してください。

 

支払い期間が同じでも損をする場合がある?

これは気を付けていれば簡単に防ぐことができますが、今までの借り入れより高い金利のおまとめローンを組んでしまった場合です。これでは全く意味がありません。返済が1つになったことでその管理が楽にはなりますが、そのためにわざわざ高い金利に借り換えることはありません。これだけは絶対に避けましょう。

 

支払い期間によってどれだけ金利額は増える?

同じ金利率でも、支払い期間によってはかなりの金利額を支払うことになってしまうケースがあります。いい例がリボ払いです。例えば50万円を年利15%で月々1万円のリボ払いで返済するとします。すると支払い回数は79回にも及び、合計で約29万円の金利を支払うことになってしまいます。

 

元金に対して60%近い金利額です。これをその他は同じ条件で月々の支払いだけを3万円に変えると、支払い回数は19回にまで減り、金利額は6万4千円程度です。返済期間によって支払う金利額はここまで変わるのです。これは極端な例かも知れませんが、同じ金利でも支払い回数が増えることで支払う金利額はこれだけ変わってきます。おまとめローンに限らず、キャッシングでリボ払いを利用する時も返済回数には注意が必要です。

 

月々の返済以外にも少しでも返済しましょう

このように月々の返済額が少ないほど返済期間は伸び、その分合計して多くの金利を支払うことになってしまいます。おまとめローンの場合は借り入れ額が高額になるため短期間での返済は難しいと思いますが、月々の返済額に加えて余裕がある時に少しでも返済に回すことで、合計の金利額を減らすことができます。金利は借り入れ額に応じて計算されます。その借り入れ額を少しでも早く減らすことが、支払う金利額を減らすために大切になります。

最新カードローンスペック一覧表

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス


4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短即日
アコム


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
アイフル


4.5%〜18.0% 500万円 最短即日
モビット


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
楽天銀行カードローン


4.9%〜14.5% 500万円 最短即日